「どうなる日本版コンパクト!!緊急集会in名古屋」開催!
3月 4, 2011 コメントを残す
公共サービス改革部会発信
-日本サードセクター経営者協会 JACEVOからのお知らせ-
(共催:新しい公共をつくる市民キャビネット)
「どうなる日本版コンパクト!!緊急集会in名古屋」を開催します。
日本では公共サービス改革が進んでいます。このまま、サードセクター組織を対等なパートナーと位置づけることなくすすむと、サードセクター組織は下請け化してきていきます。
今こそ、正面から公共サービス改革に取り組む必要があります。
その出発点である日本版コンパクト(仮称)が曖昧なまますすもうとしています。
日時:平成23年3月4日(金)18:30~20:30
会場:NPOプラザなごや 3階会議室
〒462-0819 名古屋市北区平安1-9-22
〔アクセス〕
JR中央線「大曽根駅」より徒歩15分
地下鉄名城線「平安通駅」より徒歩10分
http://www.sf21npo.gr.jp/heian_newmap.htm
※「半蔵」という居酒屋さんの東隣です。
参考までに、3月1日に開催した東京会場の報告です。
4日もぜひご参加いただき、課題や、情報を共有し、ご意見を頂きたいと思います。
1.最初に、私から、政府と市民セクター等との公契約等(仮称日本版コンパクト)のあり方等に関する専門調査会が設置された経緯と現状を報告いたしました。
2.次に公益法人協会理事長の太田達男さんよりご意見を伺いました。
日本の場合は主務官庁制により非営利組織が分断されている。このことを課題と捉え、JACEVOは設立まで、1年半、設立後1年半になるが、先頭に立ってサードセクターの形成の必要性を唱えてきた。
また各組織の情報公開が重要であり、公益法人は90%ぐらい、NPO法人は40%ぐらい、社会福祉法人は5%ぐらいかもしれない。非営利組織は情報開示が重要である。
3.次に専門調査会のこのままの進めかたでよいのか、藤岡より問題提起をしました。
●日本版コンパクトをどのようなプロセスで策定するのか。
現状は、一部の専門調査会の委員の意見を取り纏め素案をつくる方向である。
それではコンパクトとはいえないのではないか。
政府とサードセクターが対等な関係となるために、まずは協議をすることが重要であり、その後文書にしていく、文書をつくってから協議ではない。コンパクトは出発点であり、その後改訂をしていく。ただし、出発点が大事である。
●どういう性質、内容のものにするのか
政府とサードセクター組織が対等な関係となるために、その姿勢と責務を記載するのがよい。
意見交換についてはJACEVOブログに掲載しました。
http://www.jacevo.jp
ブログは少し冷静になってから、ツイッターはときどき憤りがもれています。
http://twitter.com/#!/fujiokajacevo
問い合わせ先
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日本サードセクター経営者協会(JACEVO)事務局
1.つなぐ (全国の非営利法人等のリーダーが縦割りを越え横断的に)
2.伸ばす (公共を担う経営者としての力量を切磋琢磨しあう)
3.提言する (声を届け、働きかけることで、社会は変わりだす)
一般社団法人
日本サードセクター経営者協会(JACEVO)
事務局長 藤岡 喜美子
TEL03-5843-6723/FAX03-6447-2685
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