11/19シンポジウム 「大学」って何だろう?
11月 9, 2011 コメントを残す
科学・技術と社会部会発信
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 学生団体 STeLA 主催 シンポジウム 「大学」って何だろう? ー学生目線で話し合う理系高等教育とはー 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 URL http://web.mit.edu/stela-mit/jp/symposium11.html -あなたにとっての大学ってなんですか?- 私達が普段大学で何気なく受けている大学教育。 授業やグループワーク、研究活動など実際に受けている教育について考えてみると 「大学で学んでいることは将来役に立つのだろうか?」 「今何を学ぶべきなのか?」 「大学を出てどのような人間になりたいのか?」 このような違和感や疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。 一方で、日本全体に目を向けてみると、大学全入時代とも言われる現代において、教 育や学生の質の低下、定員割れ、大学の統廃合など、大学教育をめぐる様々な問題が 起こっています。また、産業界では外国人学生の採用が盛んになり、私たち国内の学 生にとっては就職活動などの競争が激しくなり、「大学で何を学ぶべきか」は重要な 問題になっています。 その中で各大学や文部科学省は、現代の大学教育のあるべき姿について模索し、リー ディング大学院や修士論文の廃止によるQualifying examの導入など様々な施策によ って大学教育を変えようとしています。 しかし、果たして私たち学生の違和感や疑問の声は、教育を提供している大学や教員、 制度を作っている行政に本当に届いているのでしょうか。 そもそも学生を含め、教員や政策関係者など、大学教育の様々な関係者が大学教育の あるべき姿や、現状に対する問題意識などを共有できていないのではないでしょうか。 このような問題意識から、この度STeLAは、大学教育に関する様々な関係者 大学教授、高等教育システムの専門家、文部科学省官僚、政策プロデューサー、そし て学生をお呼びして、 「理系高等教育のあるべき姿」、「現状の問題点」、「教育改善のための取り組み」 について徹底的に討論して頂きます。 当日シンポジウムにお越し頂いた方の疑問や意見を直接ぶつける場もあります。 異なる立場からの視点に触れることで「わたしにとっての大学って何だろう?」とい うことを考える貴重な機会です。 教育に興味のある人もそうでない人も是非足をお運びください。 [概要] 日時:11月19日 土曜日 13:30-16:30 (13時受付開始) 会場:東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル2階大会議室 (東京メトロ銀座線 虎ノ門駅徒歩3分) 会費:無料 服装:私服で構いません ■プログラム 13:00-13:30 受付 13:30-13:45 弊団体代表挨拶、ゲスト紹介 13:45-14:30 各講演者から「大学教育のあり方と現状の問題点」につい てご講演 参加者の方々はアンケートにご自身の意見を記入 14:30-14:40 休憩 14:40-15:20 パネルディスカッション① 各講演者の観点とアンケート結果について議論、 15:20-15:25 休憩 15:25-16:05 パネルディスカッション② 現状の解決策、学生が今できることとは何かについて議論 16:05-16:25 質疑応答 16:25-16:30 閉会の挨拶 ■参加申し込み http://web.mit.edu/stela-mit/jp/symposium11.html (大学生以外の一般の方もお越しいただけます) ■講演者(五十音順) 生田幸士 (東京大学大学院 情報理工学研究科 教授) 喜久里要 (文部科学省 高等教育局 私学助成課 課長補佐) 小林信一 (筑波大学 大学研究センター 教授) モデレーター 亀井善太郎 (東京財団 研究員・政策プロデューサー) 主催:STeLA 特別後援:公益財団法人 東京財団 後援: NPO法人 数理の翼、市民キャビネット科学・技術と社会部会、日本MIT-EFJ