4/27(土)雇用の未来を拓く2019~2020年 「AI革命と働き方改革フォーラム」キックオフイベントinメーデー中央大会(都立代々木公園イベント広場)

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2017年6月に成立した働き方改革関連法により、2019~2020年に「正規社員との格差を是正する同一労働同一賃金」、「正規社員の長時間残業を規制する罰則付き協定の義務化」など画期的な働き方改革が、2020年4月から施行されます。現行の雇用労働制度で働き方を類型別にみると正規社員・労働者は現在3451万人で相対的に減少し、非正規労働者が2133万人に増大しています。

注目すべきは、正規、非正規労働者の他に、直接の雇用主のいない働き方フリー労働者数が既に1,808万人が現存しており、これからも急速に増大する。銀行、保険の定型的業務や同種のホワイトカラー職務並びに流通事業の店舗作業などは、RPS(ロボティック・プロセス・システム)が次々に進展しています。
また自動車の自動運転の実現が先進諸国で視野に入ってきており、4.0革命に発展し、雇用の未来に新たな激震を起こそうとしています。

現在進展しているAI技術の動向を的確に把握するには、新しい技術進歩の影響を受ける雇用労働者を対象にしたヒアリングや労働者意識のアンケート調査等を行い、オープンに対策する必要があります。AI革命の進展に対応するには、わが国の雇用労働のシステム再編成が不可避であり「AI革命への対応原則」の提示が求められます。

この基本は、雇用と生活を具体的に保障し、人間疎外のない職場生活を守り、企業や業種の枠を超えてくる労働異動を受入れる事業の調査、就労できる仕事の開発と職業訓練を具体的に展開されなければなりません。

以上の観点から、AI革命と雇用の未来を拓く2019~2020年働き方改革フォーラムを設立し、働き方の調査(R)と研究開発(D)の活動開拓に取り組みます。

◆日時 2019年4月27日10:00-14:30
◆場所 代々木公園連合メーデー会場公益社団法人ユニバーサル志縁センターブース
◆内容(メーデー集会終了後)
12:00-12:30 小林 良暢(グローバル産業雇用総合研究所)
●フォーラム設立の背景

12:30-13:00 河口博行(ナルク相談役)、池本 修悟(ユニバーサル志縁センター専務理事)
●フォーラム設立、本年度活動方針、連合との協働等

13:00-13:30 松尾 道夫(市民キャビネット災害支援部会長・NPO埼玉ネット代表理事)
●NPOとしての取り組み(災害時の取り組み)
13:30-14:00 (質疑・自由討議)
【お問合せ】
公益社団法人 ユニバーサル志縁センター
〒105-0004 東京都港区新橋4-24-10 アソルティ新橋ビル5F
TEL 03-6450-1820 FAX 03-6450-1821

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